yutoのブログ

令和元年6月25日次男24歳が1人で逝ってしまいました。会いたくて仕方がない。でも会えない。私の息子が生きた証としてブログに残したいと思います。

Pale Blue

出来ることなら いつまでも

一緒に居たかった


どれだけ生まれ変わろうとしても

意味がないくらい

世界はこれまでも何ひとつ変わっていないのに

君を失ったあの日から見える景色や

目に映るものは まるで変わってしまった


どんなに大切な存在だっかと打ちのめされた


突然に愛する人を失うってどんなに悲しいか…。

これ以上の苦しみはない


今もぽっかり穴が空いたように空虚で虚しくて

愛おしさと亡くした苦しさは消える事なく


思い出すのは幼い頃の君の笑顔ばかり


もう一度やり直したい

もう一度元に戻りたい

そして思いっきりこの手で君を抱きしめたい


米津さんが大好きだった

ゆうとに捧ぐ



米津玄師 - Pale Blue


ずっと、 ずっと、ずっと

恋をしていた


これでさよなら 

あなたのことが 

何よりも大切でした

望み通りの終わりじゃなかった 

あなたはどうですか?


友達にすら 戻れないから 

私  空を見ていました

最後くらいまた春めくような

綺麗なさよならしましょう


それは 

水もやらず枯れたエーデルワイス 

黒ずみだす耳飾り

こんなつまらない映画などもうおしまい 

なのにエンドロールの途中で

悲しくなった

ねぇ、この想いは何?


あなたが見据えた未来に

私もいたい

鼻先が触れるくらいに 

あなたを見つめたい

張り裂けるほどの痛みを

叫びたいのに

わたしあなたに恋をした 

花束と一緒に

ずっと、ずっと、ずっと 

恋をしていた


晴れた日の朝

あなたのことが

どこまでも大切でした

言えないでいた言葉

交わし合った

笑えるくらい穏やかに


それは ひどく丈のずれた

オートクチュール 

解れていくボタンの穴

こんなチグハグな

舞台はもう締めたい 

なのにエピローグの台詞が

言えなくなった

ねぇ、あなたを見つめていた


どれだけ生まれ変わろうとも 

意味がないくらい

どこか導かれるように 

あなたと出会いたい

今更言いたいことなんて 

一つもないのに

私あなたに恋をした 

苦しさと一緒に

ずっと、ずっと、ずっと


あなたの腕その胸のなか

強く引き合う引力で

ありふれていたい 

淡く青いメロディー

いかないで ここにいて 

そばで何も言わないままで

忘れられない

くらいに抱きしめて

ずっと、ずっと

ずっと、ずっと、ずっと 

恋をしている

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