あの日から

生きていたら…となってしまった

ゆうとが生まれた8月15日

予定日を2週間過ぎて陣痛促進剤を使ってようやく生まれて来てくれた

今でも鮮明に覚えている

こんにちはって小さい手と私の人差し指で握手したよね

まさかこんな事になるなんて思いもしなかった

私よりも長い人生を歩んで欲しかった

ゆうとのInstagramを見ると誕生日に毎年お祝いをしてもらっていたみたいだね

秋田でまだ働いていた頃22歳

こちらも転勤前の23歳の誕生日

秋田から転勤して24歳の誕生日

Instagramには

8月15日で24歳。

もうあっという間…これで3年間毎年違うバイトの子達に誕生日を祝ってもらってる。

#来年はさすがにないかな笑

来年25歳の誕生日には自分がいないみたいなコメントが…。

25歳の誕生日が来る前に自ら命を絶ってしまった

こんなにこんなに皆から愛されていたのに

改めてInstagramを見ると胸が締め付けられる

27歳の誕生日の日に

ゆうとの大好きだったガトーショコラを焼いてお祝いしようと思ってた

長男が…

母さんまた泣くんだべ

そして変な事考えるんだからやめなよって。

確かに…。

でも必ずガトーショコラを焼いてお祝いするよ

君の喜ぶ顔が見たかった

君の手に触れたかった

君といっぱいいっぱい話がしたかった

私の叶えられなかった思いを逢えた時に叶えられると信じて…。

ゆうちゃん27歳の誕生日おめでとう!!

永遠に愛してる