yutoのブログ

令和元年6月25日次男24歳が1人で逝ってしまいました。会いたくて仕方がない。でも会えない。私の息子が生きた証としてブログに残したいと思います。

納骨の日と手元供養

8月18日納骨の日がきてしまった。


息子が遠くに行ってしまいそうで息子の喉仏と歯を分骨したい。

手元供養を考えてました。


骨壷に御骨から息子の喉仏と歯を入れた。

案外、喉仏は大きかった。

蓋にあたって痛かったかな。ごめんね。

最後に御骨を抱きしめて泣き崩れた。

こんな姿になってしまって悲しかった。

でも私の元に帰ってきた息子を愛しく感じた。


その日は暑かった。

住職さんがお経を家であげてくれた後、お墓に向かった。


頭の骨を寄せて他の骨から私、息子2人で少しづつお墓に入れた。


そして残りの骨を私が入れた。


ゆうちゃん ゆうちゃん

ありがとね。

両手でゆうとの骨を泣きながらお墓に収めた。

手のひらから息子の骨がサラサラとこぼれ、

それは溢れて止まない私の涙のようだった。

本当は御骨は側におきたかった。

でも供養になるならと諦めた。


お墓には私の父の次に息子の名前と享年24歳と刻まれていた。

刻まれた息子の名前を手でなぞった。

順番が違う。早すぎる。

諦め切れない気持ち。


住職さんに聞いた。

息子が死んで苦しい。悲しくて生きて行くのが辛い。


住職さんは


悲しみは、すぐには消えません。

愛情が深いほど立ち直るには時間がかかります。

あせらず、ゆっくり自分の中で消化して下さい。それを喪の仕事といいます。

辛いけど頑張って下さい。


私は毎日、ゆうとに声をかけ手元供養している。

ゆうちゃん、おはよう

ゆうちゃん、お休み。また明日ね。


骨壷を触るとゆうとを感じられる気がする。


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