月命日の前日 ざわめく心
亡くなる前日 24日
息子はまだ生きていた
今日がまたきてしまった
心が痛い ざわめいている
亡くなる前日 息子は何を思っていたのだろう
煉炭を買いマックのチキンナゲットを買っていた
今頃ひとりでどんな気持ちでいたんだろう
死に逝くことに恐怖はなかったのか
最後に残した自撮りの写真の後には無造作に開けられた煉炭の箱も映っていた
私は何も知らずに過ごしていた
5ヶ月前の今ならまだ止められた
何故気付いてあげれなかったのだろう
少しは時間が経過するとともに悲しみも和らいでいくのかと思った
でも無理です
息子を亡くした悲しみ喪失感 枯れない涙
息子の遺影は笑っているけど
計り知れない孤独と死を選択するしかない程悩んで苦しかった息子の気持ちを想像すると
胸が張り裂けそうに苦しい
息子はこれ以上に苦しかったんだよね
私の気持ちなんか生ぬるい
今 息子は何を思っているのだろう
後悔はしていないのか
もっと生きたくなかったのか
死後は無なのか…。知りたい
時間を止めて欲しい
まだ生きていた5ヶ月前の今日に戻して欲しい
いくら願っても叶えられないとわかっていても願わずにはいられない
もう一度息子に会いたい
もう一度息子を抱きしめたい
もう一度息子と話がしたい
こんなに愛していることを伝えたい