yutoのブログ

令和元年6月25日次男24歳が1人で逝ってしまいました。会いたくて仕方がない。でも会えない。私の息子が生きた証としてブログに残したいと思います。

ねぇ どうして

ねぇ どうして

一人ぼっちで逝ってしまったの?

怖かったよね 淋しかったよね

一人で逝かせて本当にごめんね


ねぇ どうして

遺書にあった

『いつか死ぬなら早く死んだ方がいいかなってずーーーっと思ってた』

君はいつも死と隣り合わせに生きていたの?

そんなに死を意識して生きていたの?

繊細な心を気付いてあげれなくてごめん


ねぇ どうして


『親孝行何にもできなかった。ごめん。

すげぇ甘やかしてくれて育ったなって思ってる。

なんも恩返しできんかった。

親より早く死ぬのは親不孝だって言われてるのにごめん』


そう思ってたら死ぬの諦めてくれたら良かった

思い留まって一言でも連絡して欲しかった

本当に親不幸だよ

子供に先に逝かれた親になるなんて、これっぽっちも思わなかった

生きていてくれてるだけで良かった


君が遺した写真や画像は友達と楽しく笑っている顔や美しい景色

この後死ぬなんて思いもしなかった位に楽しそうにしていた


ねぇ どうして


最期の時を向かえる為に撮った写真

何か伝えたいような悲しそうな顔をしていた


写真を見る度に、あの日どんな思いで旅立とうとしていたのかと思うと可哀想で可哀想で苦しくなるよ

怖かっただろうに 

でも決意したんだね

引き返せない位に追い詰められて苦しかったんだよね


冷たくなった君の頬を触った手の感触

最期の君の顔

今も昨日の事のように はっきりと覚えてる


ゆうとの変わりは誰にもなれない

ゆうとはゆうとにしかできないんだよ


生きていて欲しかった

私よりもずっとずっと長生きして人生を楽しんでもらいたかった

諦めてもらいたくなかった


米津玄師さんのLemonを歌っていた画像iPhoneに遺してたね

Lemonを聴く度 ゆうとを想う



米津玄師 MV「Lemon」


夢ならばどれほどよかったでしょう
未だにあなたのことを夢にみる
忘れた物を取りに帰るように
古びた思い出の埃を払う

戻らない幸せがあることを
最後にあなたが教えてくれた
言えずに隠してた昏い過去もあなたがいなきゃ永遠に昏いまま

きっともうこれ以上 傷つくことなど
ありはしないとわかっている

暗闇であなたの背をなぞった
その輪郭を鮮明に覚えている
受け止めきれないものと出会うたび
溢れてやまないのは涙だけ

何をしていたの 何を見ていたの
わたしの知らない横顔で

どこかであなたが今 わたしと同じ様な
涙にくれ 淋しさの中にいるなら
わたしのことなどどうか 忘れてください
そんなことを心から願うほどに
今でもあなたは私の光

自分が思うより
恋をしていたあなたに
あれから思うように
息ができない
あんなに側にいたのに
まるで嘘みたい
とても忘れられない
それだけが確か

あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
切り分けた果実の片方の様に
今でもあなたはわたしの光


ずっとずっと私の息子

永遠に愛してる


生きている時に愛してると伝えれなかった事

私の人生の中の最大の後悔

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