死の原因探し
息子のiPhoneと財布の中身を見ました。
財布には質店に預けていた時計の預かり証
時計はたった4000円で質預かりされてました。
後日、引き取りました。
iPhoneには数社の消費者金融の月々の支払いのメール
消費者金融からの電話履歴
そして、ヤミ金専門を扱う結構知られている司法書士事務所にお金を振り込んでる写真があった。
嫌な予感がした。
息子は毎月、車の支払いと貸していたお金の返済を私の口座に振り込んでいたけど、たまに振り込みされない時があってLINEしても電話しても出ない。
6月もそうだった。
息子の車の支払いを立て替える余裕もなく困って地元の同じお店に電話して連絡をとってもらった。
するとすぐにLINEがきて
会社に連絡してきて問題になっているから、もう連絡すんな
これが息子からきた最後のLINEでした。
息子は度々、お金貸して欲しいとLINEしてきました。
困っているからなんとか工面して振り込んだ事何回もあります。
私は離婚してお金の余裕もなく、嫌気がさしてLINEで厳しく返してって怒った時、酷い事もいいました。
だから、レジが合わない、お金用意しなきゃならないと切羽詰まっても私に頼れなかったのではないかと思います。
そして1人で抱えて死んでいった。
冷たく怒ってごめんね。
死ぬ最期まで支えてあげれなくてごめんね。
それが私の唯一の後悔。
遺書に私への謝罪の言葉遺してくれました。
不器用で無口な息子が、そんなふうに思ってくれていたんだと救われました。
でも毎日、毎日この後悔は消えません。