2回目の月命日に届いた手紙
8月25日 2回目の月命日
私の亡くなった父の弟である叔父から、お線香が届いた。
父へお供えしてほしいと送ってくださった。
お礼の電話をした時に
子供達は元気か?と聞かれて
次男が亡くなったことを報告した。
亡くなった地の茨城で家族葬をして連れて帰って来たから、親戚にはお知らせ出来ず報告するタイミングもなかった。
歳をとるに連れ親戚付き合いも頻繁になくなっていった。
後日、叔父から手紙が届いた。
叔父からの手紙には
悲しんでばかりは居られません。
母親として1番しっかりしなければなりません。
親として大黒柱として皆を引っ張って行かなければなりません。
交通事故に遭遇した不遇とでも思って一刻でも早くこの悪夢から解放される様祈ってます。
私を励ますつもりで書いてくれた手紙。
私の胸に突き刺さりました。
しっかりなんてできる訳ない!
みんなを引っ張って行くなんて出来る訳がない!
交通事故に遭遇した不遇?
そんな容易い言葉なんかで片付けられる訳ない!
悪夢から解放されるなんて一生ない!
同じ思いをしてない人が言う事に言葉の重みがない。
説得力がない。
2回目の月命日に届いた手紙を見て私は、また悲しみのどん底に落ち起き上がることも出来ませんでした。
ここでしか私の苦しみも悲しみもわかってもらえない。
皆さん、息子を亡くした痛みをわかってくれてありがとう。
優しい言葉をかけてくれてありがとう。
本当に本当にありがとうございます。