yutoのブログ

令和元年6月25日次男24歳が1人で逝ってしまいました。会いたくて仕方がない。でも会えない。私の息子が生きた証としてブログに残したいと思います。

無情にも時は過ぎる

夏が終わり寒くなりました


なかなか上手く言葉にすることができず

季節の移り変わりに淋しくなり

空を見上げては息子の名前を呼びました

今もゆうとの姿を追い続ける毎日です


皆さんはどうされてましたでしょうか…


私は安倍元総理の国葬で菅さんの弔辞に共感しました


あれからも朝は来て日が暮れます

季節は歩みを進めます

あなたという人が居ないのに時は過ぎる

無情にも過ぎていくことに私はいまだに許せないものを感じます

口惜しくてたまりません


大事に育ててきた子供との別れ

変わり果てた子供の姿を想像出来たでしょうか


この思いは同じ経験をした人でないと理解できない

やっぱり違う次元で生きている気がします

孤独です


生きていたらどんな話をしたかな

生きていたらゆうとはどんなふうに成長していたかな


亡くなってから

どんなに愛していたかわかるなんて…


もう一度逢いたい

もう一度話がしたい

もう一度抱きしめたい



米津玄師さんのツアー行きたかったな


ゆうとも友達には よねって言われてたね

ゆうともツアー行けなかったけど

これで感じてね!!


米津さんのガチャ

米津さんのスノードームをゆうとへプレゼント






ゆうちゃん

永遠に愛してる

生きていたら28歳 誕生日おめでとう

ゆうちゃんへ


元気にしていますか?

28歳誕生日おめでとう!!


いつもなら直接お祝いの言葉とケーキを一緒に食べていたね


毎年 一緒に誕生日を祝えないと思うと悲しいよ


陣痛促進剤を使ってようやく産まれてきた日のこと

決して忘れません


初産婦のようにきつかったな


でも君は元気に産まれてきてくれた

私をお母さんにしてくれてありがとう


私の指にしっかりと握ってくれた可愛い手

こんにちはって言ったね


あの日の感動と幸せな時間がずっとずっと続くと思ってた


成長するにつれ君は

生と死の狭間で生きていたんだね


遺書にあった

どうせ死ぬなら早く死にたいってずっーーーっと

思っていた


そんな気持ちをもっていたなんて

これっぽっちも気づきもしなかった


本当にごめんね


お盆は早く帰って来てくれたかな



あのね


玄関のそばにある木に鳥が巣を作ったんだよ


調べてみたら ヒヨドリだって



卵が3つありました


雨の日も風の強い日も母鳥は動かずずっと卵を温めています


無償の愛


もっともっと気にしていたら

もっともっと声をかけていたら

まだ生きていてくれたかな


母さんは まだ諦める事が本当はできません

君がいないなんて まだ信じられません


でも この世に君はいないのですね


私が逝く時

君が必ず迎えに来てくれる事を信じてます


待ち望んだ日

それが私の最高の幸せだと思います


ゆうちゃん 

永遠に愛してる

37回目の月命日 ゆうとの足跡を辿って

ゆうとが遺した写真


同じ光景を見たくて

近くの男鹿のゴジラ岩



生前 友達が撮ってくれた

ゴジラ岩に登っているゆうとの姿


私もようやく足跡を辿ってみようと思える日が

やってきたようだ



この岩に登っていた ゆうとの姿を重ねて

また悲しくなっちゃったけど

しっかりと目に焼き付けてきた


ゴジラ岩に辿り着くまでは

ゴツゴツとした岩で足場も悪い

軽々と近くまで登ってる ゆうと


あぁ生きていたんだよね😢


記念になるものはないかなって探していたら

貝を見つけた


ゆうちゃん、貝見つけたよ

持って帰ろうね!



珍しい貝ではないけれど

おなじ場所にあったかと思われる貝

ゆうとの遺影のそばに置いた


月命日の日

遠方から ゆうとの友達が来てくれた


日帰りで新幹線の往復

何を食べたい?と聞いたら

生前ゆうとと食べた比内地鶏の親子丼だと言う


わぁ美味しいね

秋田に居ながら 余り食べない比内地鶏の親子丼


どんな事を話ながら友達と食べたのだろうか


彼も私と同じようにゆうとの足跡を辿って

楽しかった思い出を振り返っている


彼は車にゆうとの写真をしまっていて

迷った時 行き詰まった時写真をみて


友達には幸せになってほしい


そう遺した遺書を思い出し奮い立たせているんだと言ってくれた


ゆうちゃん、沢山の友達が想ってくれているんだよ

良かったね…。

みんなありがとう!!


生きていた息子が急に逝ってしまう

跡形もなくこの世から居なくなる


この現実を3年経った今でも

信じられないし受け止められないのも正直な気持ち


嬉しさと悲しさで複雑な気持ちであるけれど

ゆうとは生きていた

みんなの心で今も生き続けている

私の中でも確実に生きている


少しづつ

前向きになれた私が居る