一周忌が終わり 気持ちも少しは和らぐかと思っていたけど 落ち着くばかりか悲しい気持ちばかり 走馬灯のように ゆうとが産まれた時から最期の時までが鮮明に頭を駆け巡る どうしても どうしても 警察署で見たゆうとの顔が忘れられなくて いつも いつも ゆうとの顔を思い出す どうして死を選ばなくてはならなか... 続きをみる
最期の顔のブログ記事
最期の顔(ムラゴンブログ全体)-
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いつも悔やまれる事 たくさんある中でも 警察署でゆうとと対面した時 たぶん裸であろう体に毛布がかけられていて 肩が出ていた ぴくりともせず横たわっていた 紛れもなくゆうとだった 私は恐る恐る近寄った 氷のように冷たくなった頬を触るのがやっとだった ゆうとの最期の顔は今も鮮明に覚えていて ふと 顔が... 続きをみる