yutoのブログ

令和元年6月25日次男24歳が1人で逝ってしまいました。会いたくて仕方がない。でも会えない。私の息子が生きた証としてブログに残したいと思います。

抱きしめればよかった

いつも悔やまれる事


たくさんある中でも

警察署でゆうとと対面した時


たぶん裸であろう体に毛布がかけられていて

肩が出ていた

ぴくりともせず横たわっていた

紛れもなくゆうとだった


私は恐る恐る近寄った


氷のように冷たくなった頬を触るのがやっとだった


ゆうとの最期の顔は今も鮮明に覚えていて

ふと 顔がよぎり仕事中でも運転中でも 何をしていても涙が止まらなくなってしまう

常に ゆうとの顔が頭の中を駆け巡る


火葬まで時間もなく片付けや車の廃車手続き

時間に追われ ゆうとと最後の時間をゆっくり過ごす余裕もなかった


今思えば ゆうとを抱きしめれば良かった

2度と抱きしめることの出来ない我が子を抱きしめれば良かった


余りにも冷たく固くなってしまった息子に触るのが少し怖かったのか…。

幼い頃から抱きしめるなんてなかったから恥ずかしい気持ちがあったのか…。


今更ながら悔やまれてならない


もうすぐ8回目の月命日

その日が来るのが怖い

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