yutoのブログ

令和元年6月25日次男24歳が1人で逝ってしまいました。会いたくて仕方がない。でも会えない。私の息子が生きた証としてブログに残したいと思います。

火葬 永遠の別れ

火葬の前日、私と息子2人でアパートの片付けをした。


部屋は予想していたより綺麗だった。


テーブルには自殺を決行する日、最後に食べたマックのチキンナゲットの食べ残しと全部飲みきった催眠導入剤と3分の1飲んだお酒がおいてあった。


息子は亡くなる日この部屋で、どんな気持ちで過ごしたのだろうか。
練炭とチキンナゲットを買い、写真と遺書を遺し…。



亡くなった車のマットは練炭の熱さで焦げていてマットの下まで焼けていた。


発見された時、後部座席に布団をかけドアにもたれかかっていたようだ。


ひっそりと車の横で手を合わせた。


部屋の中ではなく車の中で自死したのは死んだ後に迷惑をかけないようにと考えたのだろうか…。


そんな気遣いするなら、死ぬ選択なんかしないでほしかったよ。


3人で車を洗車し車内も掃除機をかけて綺麗にした。


その後、車を廃車する為に車を引き渡ししてきた。


さよならyutoの愛車
魂は私達と一緒に帰ろうね



火葬の当日


最後に息子の頬を触り、耳元も触った。
耳たぶがカサカサしていて肉体は少しつづ壊死していくのが分かった。
もう息子の体を弔う時が来たのが分かった。


ゆうちゃん今までありがとう


御骨になったゆうちゃんを抱いて私達は帰路に着きました。

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