父の葬儀中ゆうとが重なって辛かった
息子2人と3人で葬儀に向うのはゆうとの時以来
また あの日が重なってしまった
出棺する時に顔の周りに
お花 写真 好きだったお菓子を入れた
ゆうとの時もそうだったと思い出した
最後に頬を触った
そんなに冷たくなかった
ゆうとの頬は氷のように冷たく
あの感触は今でも忘れる事が出来ない
喪主が霊柩車の助手席に乗ったのを見て
私も助手席に乗っていたっけな
火葬する炉に入り扉が閉まったその瞬間も重なった
父の葬儀中も
ゆうとをお願いねと祈ってばかりいた
何をしても話をしていても
ゆうとと重なり思い出して涙が出てきちゃう
ゆうとの事を知らない人に
3人とも男の子か…
でも2人の姿しかない
いつも聞かれて返答に困る
どうか
ゆうとが淋しくなく温かい場所でおばあちゃん達と一緒に居る事を願ってる