どうにもならない気持ち
私はまだ息子の死を諦めきれずにいるんです
ただいまーって帰って来るような気がします
毎日遺影に話かけていても
本当は生きている
悪夢を見ているだけ
まだ息子の死を受け止められない
でも、どうにもならない悲しみに
声を張り上げて泣く私は
きっとわかっているんだ
息子がもう居ないことを…。
ただ
死に行く姿を想像しただけで
亡くなった息子の冷たい姿を思い出しただけで
絶望し
普通のことがどんなに幸せだったかを
大切な人を亡くして初めてわかった
助けてあげれなかった後悔を背負って
生きなければならない
辛いよ…。
助けてあげれなかった大事な大事な息子が
最期に選んだのは自らの死
親の責任だと思う
本当に本当にごめんね
亡くなる前に話ができて
思い留まる事が出来たのなら
時間を戻せる事が出来たならと
今でも思う
逢いたい
逢いたい