10月25日

4回目の月命日

この日は仕事が午後からだったので

午前中にお墓に行こうと前日にお花を買って用意していた

やっぱり24日の夜から眠れなかった

今頃は 今頃は…。

って息子の最期の時間まで時計を見ては胸が苦しくなり一睡も出来なかった

また来月も眠れないのかなって思う

いつまで続くんだろう

息子が逝ってから

取り憑かれたようにお花を買い

枯らさず今日まで飾ってきた

お線香も毎日欠かさずあげてきた

そして話かける

息子と繋がる気がしたから

また無表情に空を見上げることが多くなった

空が高く雲のすき間から光がさしてる時

夜の空を見上げて星が光っている日

息子がいるような気がする

ゆうちゃん…。

悲しげに囁く

お墓にお花と線香をあげ

また今回も息子の名前が刻まれた墓石を手でなぞった

やっぱり もういないんだな

暫く立ち上がれずに泣いた

皮肉だよね

息子が逝ってから

こんなに身近に感じるなんて

愛おしい息子

この気持ち もっと早く気づきたかった