生きていれば8月15日は25歳の誕生日

秋田を離れ県外で働いていたので何年かはLINEで誕生日おめでとう

って言ってた。

今年は遺影と御骨になった息子にケーキを買って

おめでとう って言った。

こんな姿になって…。

やっと私の元に帰って来てくれた。

御骨を抱いて大泣きした。

私の大切なゆうとへ

誕生日おめでとう。

こんなかたちで今日を迎えるなんて夢にも思わなかった。

１ヶ月前に帰ってきた時に2人でハンバーグ食べに言ったよね。

沢山食べて楽しく話も出来たよね。

帰る時に仙台によって牛タン食べて帰るーって、ゆうとの車を見送ったのを覚えてます。

見えなくなるまで見送った。

あれが永遠の別れになるなんて思いもせずに。

仙台駅前の写真残してたね。見たよ。

ゆうちゃん

辛かったよね。苦しかったよね。

孤独と死ぬまでの苦しみをわかってあげれなくて本当にごめんね。

謝る位なら逝く前に一言言って欲しかった。

本当に残念です。

助けてあげたかった。

色々喧嘩もした。

ゆうとと仲良く出来ない時もあった。

ゆうとが亡くなってはじめて、こんなに愛していたんだ。

大切な大切な息子だったんだと、お母さんは今更ながらわかりました。

ずっと生き続けると思っていたよ。

私より早く死ぬなんて。

今は楽になったかな？

上から私達が見えますか？

みんなゆうとが亡くなって悲しんでるよ。

私が死んだら必ず迎えに来てね。

ゆうちゃん、誕生日おめでとう！