霊視鑑定 浄霊①
12月 息子の声を聞きたくて霊視鑑定に行き愕然とした
息子は暗闇に1人で居る
死んだ事を後悔している
写経を書いて浄霊した方がいい
苦しんで死を選んだのに尚苦しんでいるなら救ってあげたいと思うのは親として当然の事と思い
私に残された人生を息子の供養の為に生きようと思った
それしか私がしてあげれる事はないから…。
ただ私には見えない世界
見えない事をいい事に浄霊がずっと続き
お金を払い続ける事になるかもしれない
であれば信用性に欠けるんじゃないか
本当の供養とは何なのか
遺族の気持ちの問題なのか
予約している2度目の霊視鑑定に行くまで悩んでいた
納骨の際にお世話になった住職に意見を求めたところ
霊視鑑定は商売
何かしてあげたいと言うのは思い上がり
あなたがしようとしているのは全て自分の為にしている事
いつまでも立ち直れないのは間違っている
冷静になりなさいと叱られた
正直腹が立った
私はただ息子が温かい場所で穏やかにいる事だけを願っているだけなのに…。
住職と言っても人間
お腹を痛めて産んだ母親じゃない
前触れもなく逝ってしまった息子の面影を追い求め立ち直れないのは当然だと思う
罰当たりかもしれないけど私は住職に反論してしまった
ご縁がなかったと思うしかない
もし今回霊視鑑定に行き何度も浄霊しないといけないとか疑わしいと思うのであれば、もう行かなければいい
そう思い私は写経を持って霊視鑑定の場所に再び行った